気分転換
ようやく申告終了しました。あとは提出のみ。よくがんばりました。
先日何もやる気が起きなくて、自分の事はもちろんフルナのマッサージも。な~んにも。
まずいなぁ自分、と思いながら。
フルナが寝たのをきっかけに急に思い立って、歩いて近くの神社へ行ってきました。
たまにある仕事の外出の時には身内にフルナをお願いしていて、家族が側に住んでいる事が本当に助かっています。もしこのヘルプが無かったらと思うとちょっとぞっとする。仕事の予定を入れるにもその都度躊躇する事になっていたと思う。
それでもやはり自分の遊びでフルナの世話をお願いする事には気が引けるので、外に出る事はあまりなく、人とも殆ど会わない生活です。
神社へ着いて木々を見上げた時、空を見上げる事を長い事していなかったと気付きました。
空の存在を忘れてた。
外へ出て人々の中にいたりすると、目の前に変わらず社会がある事や、しかもその中に自分が居る事が何だかとっても不思議な気分になってくる。
この生活が始まってまだ8ヵ月なのに。
社会への関心は変わらず持っているけれど、接点が薄くなるとこんな風に感じるんだなあと。
そと。出ないとなと思いました。ひとと会う事も。
例え少しの時間でもフルナから離れて違う空気を入れる事は、望む状態を長く続ける為の大事な手段で、介護生活だからこそ自分の心身を健全にしておく事に妥協しない方向でいるべきなのかも。
恐らく人、犬に関係なく。介護って気持ちが追いつめられいきがちなものだと知った。
対象者が介護人を追いつめると云うのもあるだろうけれど、多くは介護人が自分で自分を追い詰めていくような気がする。
違う空気を入れて視界を広げる事で、気持ちの中に空間ができていくのを実感しました。
神社に行った翌日には、友人が顔を見にきた~とおいしいチーズケーキを携えて訪ねて来てくれて。気になっていたと、その心配りがありがたくてうれしくて、思わず涙が出そうになる。
友人は久々に見るフルナの顔つきが変わらず元気そうな事に驚いてました。
おしゃべりしている間、スヤスヤと幸せそうに寝てたフルナ。
穏やかな飼い主の気持ちと連動しているようにも見えました。
フルナの今の状況。
一昨日。吠えるので起こしたら、よりしっかりした足取りでトコトコと歩き。その姿に驚いて笑ってしまった。その状態が一過性でなく今も続いているので「もはや寝たきりか?」と覚悟した時よりも力や感覚が戻ってきているように感じます。
今現在やっている事。
嫌がるのでフセの体勢はあまりさせてなくて、肉球と指の間のマッサージ&四肢の曲げ伸ばしが主。全部併せて大体1時間位のマッサージをしています。
後は「起こせーっ!!ワンワン!」が多いので、その都度1人で歩かせたり支え歩きがリハビリとなっているような。
兎にも角にも、寝たきり引きのばし作戦続行中です。
いや、引きのばし作戦改め、寝たきり回避作戦に変更しようかな。
肉球を指でグリグリ回し揉み。
基本的に起きている時は「起こせー!」と暴れるので、マッサージは寝てる時に行ってます。
1人で立ってるーー!笑