ゆるりとフルナ

我犬フルナと共に過ごし、老犬介護について記す為に始めたブログ。その後保護犬の一時預かりを経て、2代目シャルとの生活が始まりました。

夜鳴き改善を願って

花冷えの1日でしたね。

亡くしてからの1週間で、まるで1ヵ月位は経ったような感じがしたのは何故なのか?と思います。逆に食欲が落ちてから亡くなるまでは2,3日のような気がしていたけれど1週間あったのだなあとノートを見て思い出したり。

 

以前の記事とかぶる部分もあるかもしれないけれど、取り合えず介護中にやってよかった事や思った事をまとめたいと思ってます。

大まかな状況を。

昨年夏に前庭疾患を発症してから自力で立ち上がる事が出来なくなって以来、起きたい時には鳴いて知らせるようになったのですが、気付いたらフルナの目が覚めている時はほぼ鳴いたり吠えたりしているような状態になってました。それと共に部屋の角を突き進もうとしたり、ダイニングテーブルを中心にぐるぐると歩くようになったり。痴呆っぽい行動が見られ出した。

でも私や身内や友人の事は変わらず認識しているし、しっかりしてるねーなんて所もあったので「気味」程度だったのだと思います。

 

どの事よりも大変なのは昼夜問わずの鳴き声でした。色々調べる内にフィッシュオイルが痴呆症状の、特に夜鳴きに効くと読んで、人間用フィッシュオイルのカプセルを針で刺し、約半分を朝ご飯に混ぜてあげるようになって1ヵ月後位。1時間おきの夜鳴きだったのが突然朝まで寝続けた朝があった。何故!?と驚きましたがもしかしてフィッシュオイルかな、と。その後しばらくは寝てくれる晩がありました。

でもこういうのって脳が慣れてきてしまうのでしょうか。期間としては覚えていないけれどその後また夜鳴きが戻ってきたので、フィッシュオイルの効果はうちはここまでの印象です。でも確かに「効いた」ような印象は持っています。

 

後、あげていたのはエキストラヴァージンココナッツオイル。

人間の痴呆にもいいのなら犬もでしょうと思ったのと、フルナのおりものがひどくなり恐らく膣炎だと思われたのだけど、老犬ゆえ身体に負担のある薬は出来るだけ避けたい。ココナッツオイルを犬の膣炎に直接塗る事で改善したと云う事を知って、飲ませるのと塗るのに購入し、こちらもご飯に加えていました。

膣炎はココオイルが届く前に、実家が愛用している光線治療器を患部に当てる事を数日続けたらおりものはピタッと止まったので膣炎への効果のほどは分かりません。

夜鳴きへの影響も特に変化は無く、よく分からず。でもココオイルは身体に害がないので唇の傷や、何かふと気付いた時とかに、気軽に手に取って気にせずぬりぬり出来るのが私には気持ちが楽でよかったです。

あと前庭疾患後から出始めた頭の震え。わんわん吠えたり鳴いたりしている時に小刻みに震わせるのですが、それが次第に少なくなっていったのは時期的にオイルの効果だったのか?どうなのか?という所です。

 

痴呆症状(主に夜鳴き)改善を目的に、身体に服用していたのはこの2点です。

こういうのって何が効果あるのかやってみないと分からないし、効くとしても短期間で爆発的な効果は恐らく難しそう。他のわんこに効いてもうちは効かない、またその逆もあるかもしれない。でも「身体に負担なく改善できる可能性があるなにか」を探すことしか方法が無くて何だかんだと調べ続けていました。

 

取り合えず。今日はこんな所で。