ゆるりとフルナ

我犬フルナと共に過ごし、老犬介護について記す為に始めたブログ。その後保護犬の一時預かりを経て、2代目シャルとの生活が始まりました。

Ivy到着

土曜日、沖縄からの飛行機でIvyが到着しました。

その日は本当に落ち着かなくて心配だらけだったけれど、1日毎に少しずつ慣れてきている感じかな。
4/21に保健所に入って、5/2に引き出され、検査や手術を終えてこちらにやってきた。Ivyにとっては激動の日々。沖縄で飼い主さんが見つかるのが一番よかったけれど(フライトはかなりのストレスだろうから)、こちらにやってきたからには出来る限り安心できるようにしてあげたい。

おとなしめでとてもいいコで、多分飼いやすい犬だと感じます。でも彼女がこれまで一体どんな風に過ごしてきたのか想像も出来ないけれど、恐怖のスイッチが入ると尻尾を丸め込んで固まってしまう。そのスイッチのタイミングがまだまだ図れない私。

フルナも捨て犬だったけれど多分1日も経たずに友人に見つけられてその後うちに来た。家に来て初日、ミルクを飲む時以外は椅子の下でじっとうずくまって、ウンともスンとも言わなくて。耳が聞こえないのかな?と耳元で指を鳴らして耳が動くのを確認した程静かにじっとしてた。(その後あれよあれよと本領発揮し出しましたが。)

仔犬と違って成犬になってからのこんな思いはちょっとダメージの種類が違うのかもしれない。
完全に人を信頼出来るまではまだ時間が必要かもしれないし、あるきっかけでスッと構築できるかもしれない。お互いに手探りなところがあるけれどIvyは基本的に人が好き。子供が大好きで子供たちが遊んでいると目をキラキラさせて一緒に遊びたがっていた。だから多分大丈夫と思う。

沖縄から使っているクレートをドアを開けた状態で部屋に置いてあり、今は基本的にほとんどそこに入っている。散歩やご飯などの時にそこから呼び出すのが一苦労なのだけれど、今日隣の部屋で仕事をしていたらこそっと出てきて私の足元にやってきた。撫でて欲しかったみたい。大変な思いをしてきたのに、昨日も今日も出来るようになった事がたくさん。
Ivy、すごくがんばってます。

基本的な部分での心配が多いから、まだしつけ云々までいかないけれど、フルナのしつけに頭を悩ましていた頃に出会いとても助かった本を十年振り位に出してきてまた読み始めました。

[犬のしつけは6ヵ月で決まる] ジョエル・ドゥハッス/コレット・ビュイゼール共著 マガジンハウス

この本に出会った時は目からうろこな事ばかりで。荒くれ犬になる心配があったフルナが、賢いわんこに成長してくれた事にはこの本の内容が少なからず手助けをしてくれた。とても好きな本。Ivyは成犬4歳位らしいけど、預かり飼い主の私も改めて勉強しなきゃ。

 

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