ゆるりとフルナ

我犬フルナと共に過ごし、老犬介護について記す為に始めたブログ。その後保護犬の一時預かりを経て、2代目シャルとの生活が始まりました。

お留守番、1時間。

シャルのお留守番練習。本日壁に感じていた1時間を超えた。
冷凍コングを渡して外出、40分程で戻ったけれど泣いていなかったので近くで息をひそめて待つ。
鼻鳴きはたまに微かに聴こえて来るものの、パニックのパオーン鳴きは無かったのでそのままにしていたら1時間超え。いつも外出時にストップウォッチをかけていくのだけれど1時間超えた喜びに思わずスクリーンショットを撮りました。

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家のドアを開けたらそこに居たけど破壊行動は無いし表情も余裕がある。
秒単位から始まった留守番練習を思うと感動的。

トライアルの時に預かり様が「シャルの分離不安は治るかもしれないし、治らないかもしれない」と言われて、状況を軽く考えてはいなかったけれど、どこか「治るはず」と感じていた。でもシャルのパニックっぽい様子を見ては度々不安に感じたりもして。


「留守番が出来る」とはシャルが落ち着いて待っていられる事を目指していて、ケージインの留守番とは別の話。

シャルの過去にあったと聞いているケージインでの留守番が彼女の分離不安を拗らせたと思っているし、そもそも「犬が落ち着く場所が必要だから」と云うケージ閉じ込めは私は好きではなくて、だったら扉を開けて置いておけばいい話で。人間側の都合を犬の為とすり替える感じが気持ちよくないなあと以前から感じていた部分。

預かり様の所では人が居なくなっても先住犬達がいるからか全くパニックは無かったと聞いていて、なので最終手段は誰かを飼う事と思っていた。でもあまりにギャンブル過ぎるし、相性によっては互いに可哀想な状況の可能性も多々ある。なので数年しても状況が改善されない場合の最後の砦。

でも1年でここまで来た。
シャルすごく頑張ってます。本当に。嬉しいな。

どうもありがとうね。