ゆるりとフルナ

我犬フルナと共に過ごし、老犬介護について記す為に始めたブログ。その後保護犬の一時預かりを経て、2代目シャルとの生活が始まりました。

体重すこし増えました。

いつぞやシャル飯。
内容は、いろんな素材を煮込んだスープ/めずらしく豚肉/ブロッコリー、だったかな。
手作り食に不足しがちなナトリウム摂取に粉チーズをトッピング(先日ナトリウムの為に粉末昆布を購入)。

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干しシイタケ・ごぼう・にんじん・ヒジキ・こんにゃく・その他きのこetc..をくったくたに煮込んだ物を手作り食のベーススープによく作ります。沢山煮て、半分をスープごと冷凍。
消化のよくなさそうな、でも体によさそうな上記のような素材は、別に煮込んでおいて、これにお肉や魚・葉野菜など加えて火を通せば出来上がりなので時間が少なくて済む。

先代の手作り食デビューの時はカロリー計算などやっていたけれど、その後はそこまでシビアにやっていません。たんぱく質はカロリーの少なさそうな素材の時はグラムを10~20g程度増やしたり、またはその逆も。ただ体重はこまめに測って、肉球や毛艶やなどを気にしたり。
シャルさん食事大盛りでようやく8.5Kgに増えた。もうあと一声増えて欲しいところ。

 

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花見に来ましたよ。

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シャル「ハナヨリダンゴ♪」

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パクパクパク。。

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「オッカワリ~」

太りたい、今日この頃。

今朝のシャル飯
鰯/玄米/小松菜/ブロッコリー/出汁をとった後の昆布/大根おろし

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圧力鍋で骨まで軟らかくした鰯。そのスープで材料を煮込んだおじやに大根おろしをトッピング。
たまに炒飯状態の時もあるけれど、簡単なので中身が変わっても大体おじや。
熱いので冷ましている間も「はやくー!待ち遠しい!」と周囲を跳ね回っているシャルさんです。

一時体がムチっとしている気がして、少しダイエットかしら~と芋類を減らしたりした時があったけれど、ある頃から体重が減ってきて、芋類やお米を増やしても思ったより体重が増えてこない。少し前は8.3Kg、現在8.4Kg。ここから少なくても200g位は増やしたいのだけど。

顔色もいいし体調で気になる事も無いので散歩が長いのか?朝晩1時間強位だからそうでもない気がするけど。代謝がいい体に変化したのか。
たんぱく質ももう少し増やそうかな。

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「イックラデモ増ヤシナサイ」

 

ありがとう

シャルさん、お留守番練習でメキメキとタイムをのばしてます。
いつもは出掛けた振りして、でも泣いたら聞こえるように家の近所をウロウロしてたけど、今日はついでに買い物に。15分程して戻っても泣いてなかったし表情もかなり落ち着いてる。
分単位で始めた留守番練習を思うとすごいね~シャルと思う。

車内で待つ事が平気な事を発見して「こりゃあ助かる」と度々繰り返した事が、家での留守番にも功を奏した気がする。
タナボタだった。何がプラスになるか分からないものですね。

分離不安や散歩の引っ張り等一時は結構真剣に悩んでいた部分だけれど、互いに協力し合って探りながら、いい日々になってきている感触がとても嬉しい。ありがとう、シャル。

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フルナ。今年は百合を入れたよ。
チカラをくれて、見守ってくれて、いつもありがとう。

留守番練習再開

やらなきゃなあ~と思いながらぱったりと進めていなかった、お留守番練習。

かなり前の事、郵便局に急用があって、一か八かシャルを車に乗せて焦りながら用事を済ませてダッシュで戻ると、助手席にふつうに座って待っていた。「あ、そーなの?」と思って試しにコンビニに寄って店中から車内のシャルを観察してみたら、吠えてるのでもなく焦っているでもなく。多少周りを気にしつつもやっぱり普通に座ってる。
「え?シャルさん、そーなの!!」と驚いて、それ以来買い物も彼女を乗せて、お店が空いてそうな時間を狙って焦りながらも行けるようになった。ちなみに以前は週に1度位実家に預けて、まとめた用事を済ませていたから気持ち的にとても楽になった。
逃げ道を与えてくれてどうもありがとう!!という気持ちで、ついつい練習も疎かに。

先週から練習再開。
コングに林檎を入れてあげてから玄関に行ったらドアを閉める頃に走ってきた。でも何も言わず鍵を閉め外へ。しーん。。
5分程しても泣いてない。玄関ドアを開けると廊下に立っていて、一瞬私を確認するとダッシュでリビングへ戻ってコングに夢中。様子では居ない私が気になりながらもコングも気になる~と云う感じかな。
私が出掛ける不安と林檎の魅力がイコール位になってきた気がする。
地道に続けていればきっといつか「不安<美味しい魅力」になるでしょう。

分離不安を直していくのに1匹でいる事に慣れさせなきゃダメとか、一緒に寝てはダメとか、突き放す方法を目にする事があるけれど。そうではなくて犬の方で一緒にいたいならば一緒にいて(部屋間フリーな状態)、それを地味に続けて。そうして気付いたら安心感を持ってくれていたという方が、犬の気持ちや互いの関係性にはいいような感じがしました。
不安を持つ理由ってのがあるのだろうから。

分離不安に関して色々と調べてた頃にとてもしっくりきたのがこちらの記事だった

子供の頃、母親から一番口酸っぱく言われていた言葉が「他者の身になって考えよう」だったけど、相手が動物の場合もまったく同じですね。

シャルさんの留守番練習は続く。
1時間とか泣かずにお留守番出来るようになった時、感動して飼い主が泣きます。

 

部屋着(迷子・逸走対策カラー)

 

友人が制作しているカラー。
私は「部屋着」と呼んでいる散歩用のカラーとは別で、万が一逸走や迷子になったりした時用に飼い主の連絡先のタグが縫い付けてある着けっぱなしのカラーです。友人曰く、散歩時にカラーやハーネスから犬が抜けてしまう事も考えて、いつも身に着けて欲しいカラーとの事です。

最初にIvyがウチに来た時に友人がそのカラーをプレゼントしてくれて、私の携帯番号でIvyにつけていました。トライアル中も身に着けてくれるように里親様にお願いして、正式譲渡の際に(その後も着替え用に何個か)里親さんから可愛くて安心だから、とご注文いただいてます。

私は通常のカラーやハーネスにつけるタグをシルバーで制作していて、シャルの在籍しているちばわんさんはダブルリード用にタグ2個の用意を言わているので、2つ制作して犬具につけています。そう云う通常のタグプラス、いつも身に着けるこのカラーがあると二重の安心だと思います。

ふかふかしてやわらかくて、いつも身に着ける犬の気持ちも考えられた可愛いカラーです。

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ちょっと分かり辛いけど、シャルが可愛かったので完全な親バカ写真。。

 

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写っていませんがタグが直接縫い付けてあります。

 

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シャルはピンク。Ivyはパープルのカラーでした。

いやはや、みんな可愛すぎ(預かりバカ&親バカ)♡。
このカラーいいなあと思われた方がいらしたら、こちらにコメント下さったら友人に伝えますね。

犬の心へまっしぐら

「犬の心へまっしぐら」アンジェロ・ヴァイラ
写真や言葉が好きでさかのぼって読んでいるドッグトレーナーさんのブログ、そちらで紹介されていたので読んでみた本。へー!ほー!と驚いたり、共感する内容が多くて、出会えてとてもよかったなと思った本でした。

私は先代を看取る際、それから見送った後から、犬の持っている能力や凄さを思い知りました。16年も離れず共に生活してきたのに、何で気がつかなかったのだろう?と後悔と感謝の気持ちを感じて、その後出会えた犬たちとはその様に接してきたつもりだけれど、この本を読んでまだまだ未知の世界が沢山あるような気がしました。
シャルとのこれからの生活が、お互いにより豊かになれるようなヒントが多くあった。

 

印象に残った事↓

・訓育と調教の違いのひとつ、時には注意を訓育者からそらす事。 
訓育の場合、目的は犬の注意を訓育者に向ける事ではない。目的は彼の潜在能力を開発することなのだ。真に考えるべきは犬の能力を適切に伸ばすには、訓育者に注意を向ける事を前提にした行動だけを上達させればいいのか?という事で、答えはもちろんNOである(P.192)。

・驚いたのはトゥーリッド・ルーガスの研究で食べ物を床にばらまくように投げて、それを犬たちが探し平らげる数分で犬のストレスが低下したというもの。床に投げた食べ物が犬にもたらす影響は、自分が勝手に抱いていた印象とまったく逆のイメージだった。

今回図書館で借りて読んだけど、飼い主にも犬にも優しいこの本は、この先ずっと手元に置いておきたいと思いました。

 

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こう寒いとストーブ犬、再び。

 

手作りご飯、万歳。

先代フルナさんの頃から手作り食にしています。
フルナが来て数カ月は普通にドッグフードをあげていて、経緯は忘れたけどこちらの本を読んで内容にとても納得したので早速やってみたら、目やにとかウンとか、あと体臭とかがあきらかに減った。手作りの良さを目の前で実感したので、それからずっと。
主に玄米(発芽させたりそのまま炊いたり)orたまに麺類・肉や魚・野菜・オイルや胡麻や海藻類etcで、煮込んだおじやでつくるのが殆ど。おじやは作りつけると簡単。

生食も気になってフルナはトライした事がありました。手羽をぶつ切りにしてお皿にドンとのせて出したら「わーい!めしめし♡」の勢いで食らい付くかと思いきや、ピタッと動きを止めて私を二度見。
フ「これ?」 私「うんうん、それ」 フ「生だけど。。」 私「犬達に評判いいらしいよ、試しにどうぞ」
フルナさん、口を歪めて何とか完食するも、数分後に全部。。だったので生は諦めて加熱食をあげてました。

シャルさんはトライアルの時は預かり様宅と同じフードをあげて、その後手作り食に移行。
食いしん坊万歳なシャルさんだからさぞかし喜ぶハズね、イヒヒ。なんて思ってたけど、お食い初めは割とあっさりと。でも次第に食べっぷり(食後の皿のなめっぷり)がよくなってきました。

フルナもだったけど、和犬だからかシャルも魚好き。
鰯を圧力鍋でやわらかくしたものや、サンマ(解凍のだけど)メインの時も、待ち切れずに後ろから不思議な声が聞こえてくる。

ご飯作り待ちの時はいつもこうしてソファーの背もたれに乗ってジーッと見てます。

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シャルさん、コワいよ。